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| 古賀崎古墳は小高い丘の上に立地する直径約20mの円墳で主体部は横穴式石室です。 昭和32年(1957)に発掘調査が行われ、装飾付の大刀や馬具、多数の鉄鏃、ガラス玉、土器などが出土しています。出土品から古墳が作られたのは古墳時代後期(約1450年前)と考えられます。 |
| 鏡板(上左)・杏葉(上右)と大刀 | 龍の形をした大刀の飾り |
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鏡板(かがみいた)と杏葉(ぎょうよう)はともに馬具の一種で、鏡板は轡(くつわ)に付ける装飾品で杏葉は馬の腰に下げる装飾品です。いずれも鉄に金メッキをした銅板を貼り付けて作られています。 大刀は柄(つか)の端に龍をかたどった環頭(かんとう)が付けられています。環頭は鋳造で作られた銅製品でこれにも金メッキが施されています。 |
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| 装飾を施した須恵器(壷と器台) |
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| 古賀崎古墳から出土した須恵器の中でも特に目を引くのが中央と左側の2点です。これらはいずれも装飾をもつ珍しいものです。 中央の脚付壷は肩の部分に壷のミニチュアを5個作り付けた珍しいものです。左側の壷は焼く時に器台に乗せられたものが焼き着いており、壷の肩の部分と蓋は刻みを付けた粘土紐で飾られています。壷には勾玉状の装飾も施されています。蓋のつまみは2段重ねの小さな壷をかたどっています。 |