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18.どれだけのユダヤ人が、戦争に先立って移民した、すなわちドイツ軍の手の届   かないところにいたのか? *IHRの主張  100万人以上である。(ソ連に吸収された分は含まない) *ニツコーの回答  そうだ。それでも600万人以上が残った。ヴァンゼー会議に出されたナチ自身の 見積もりによれば、1937年には約1100万人のユダヤ人がヨーロッパにいたのだ。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− *三鷹の感想  この計算には、ちょと補足説明しといた方がいいかもしれません。ヨーロッパに いたユダヤ人1100万人のうち、否定者は「200万人以上」がソ連領内に逃れ「100万 人以上」がそれ以外の国に逃れたと説明しています。それぞれを最大限多めに「30 0万未満」「200万未満」と見積もって計「500万未満」。それに疑問16番で挙げて いる「死者30万」を併せても最大「約500万」。  その数字をすべて認めたとしても、なお説明できない600万以上が残る、とニツ コーは指摘しているワケです。  ちなみに「ホロコースト歴史地図」によれば、終戦後の1945年に生き残って出身 地に戻ったヨーロッパのユダヤ人数は約200万人にすぎません。(ソ連西部域の30 万人も含む) IHRの主張する逃れた「300〜500万」とまったくダブりが無いと 仮定しても、生存者は総計「500〜700万」。それを1100万人から引けば、400万か ら600万の失われたユダヤ人口が、説明できないまま残るわけです。