#1236/1770 研究室「パンドラの箱」
★タイトル (QYA33902) 96/10/23 2:15 ( 80)
ニツコー>66Q&A20番 三鷹板吉
★内容
20.ニュルンベルク裁判やその他の裁判に先立って、ドイツ人の戦犯容疑者から自
白を引き出すために拷問を行なうのは、アメリカ、イギリス、フランス、ソ連
の政策だったという証拠はあるのか?
*IHRの主張
ある。この不名誉なニュルンベルク裁判や他の戦後「戦争犯罪」裁判のための、
不正な「証拠」をでっちあげるために、拷問が広範囲にわたって行なわれた。
*ニツコーの回答
間違った扱いが何件かあったことに疑いはない。連合軍兵士の一部は、収容所で
目撃したことに非常にショックを受け、それに対する反応が暴力行為となった。し
かし、このことは総体的情況においては、重大な要素ではない。自白を引き出すた
めの拷問「政策」とは、はるかに隔たったものだ。
疑問1番の回答の中で問われたように、何十年もの時を超越して元ナチに働きか
け、ホロコーストの恐怖について証言し続けねばならないと元ナチに確信させる、
拷問や強制などありえるのだろうか? 1960年代、70年代、さらに80年代に至って
まで? 敵国ではなく母国であるドイツの法廷での裁判を控えた元ナチに、いかな
る拷問や強制が用いられたというのだろう?
以下の実験を行なってみよう。
IHR所長のグレッグ・ラビン(ihrgreg@kaiwan.com)に電子メールを出し、質
問するのだ。
1.ナチに対する連合軍兵士の個人的な残虐行為が、拷問「政策」の証拠となると
考えますか?
2.「ドイツ人の戦犯容疑者から自白を引き出すために拷問を行なうのは、アメリ
カ、イギリス、フランス、ソ連の政策だった」ことを証明するいかなる証拠を
お持ちなのですか?
3.ユダヤ人に対するナチスの個人的な殺人行為が、絶滅「政策」の証拠となると
考えますか?
4.1943年10月4日のヒムラーの以下の演説は、ナチのユダヤ人絶滅「政策」を示
すものだと考えますか?
「ユダヤ人は絶滅されつつある」と党員の誰もが言う。「それが我々の計
画の一部だというのは、まったくの真実だ。ユダヤ人の除去、絶滅、我々は
それを為しつつある」
あなたが送った電子メールのカーボンコピー(Cc)を、ニツコーのウェブマスタ
ー(webmaster@nizkor.org)にも送ってほしい。また、ラビン氏にもそうするよう
求めてほしい。
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*三鷹の感想
部分を全体とすり替えるのも、否定者の詭弁論法の特徴です。ある戦犯に対して
暴力が振るわれたのならば、すべての戦犯が拷問されたのであり、ゆえにすべての
戦犯裁判はでっちあげであり受け入れられない、云々と。
本来は他人をだまくらかすための詭弁を、何度も繰り返しているうちに自分自身
信じ込んでしまった否定者も中には居るようで、なんとも滑稽なかぎりです。
この「実験」に参加してみたいという人のために、質問事項の原文も紹介しとき
ましょう。
1. whether he thinks that individual acts of Allies brutalizing
Nazis would count as evidence toward a policy of torture.
2. what evidence he has to prove that "it was American, British,
French, and Soviet policy to torture German prisoners in
order to exact confessions."
3. whether he thinks that individual acts of Nazis murdering
Jews would count as evidence toward a policy of
extermination.
4. whether he considers Himmler's speech of October 4th, 1943 to
indicate a Nazi policy to exterminate Jews:
"The Jewish people are being exterminated," says
every Party member, "quite true, it's part of our
plans, the elimination of the Jews, extermination,
we're doing it."