| [次] | [前] | [もくじ] | 本 棚 | トップ |

#1247/1770 研究室「パンドラの箱」 ★タイトル (QYA33902) 96/11/ 5 9:49 ( 31) ニツコー>66Q&A31番              三鷹板吉 ★内容 31.アウシュビッツの司令官ヘスは、自分の部下が、ユダヤ人たちが死んでから10   分後にガス室に入り、死体を運び出したと言った。このことをどのように説明   するのか? *IHRの主張  説明不可能だ。なぜなら、そのようなことをしたならば、すでにガス室に入れら れていたユダヤ人たちと同様の運命に見舞われただろうからだ。 *ニツコーの回答  非常にたやすく説明可能だし、すでに何度も繰り返し説明されてきた。その学問 的業績については、ちゃんとした図書館ならばどこででも閲覧可能だ。そうしなく とも、ほんのちょっとばかり考えれば、解答が何なのか誰でも分かることだろう。  解答は、ナチスは最大のガス室において換気システムを組み込んでいて、5分間 以内に完全に空気を入れ替えることが可能だった、ということだ(グットマンの 「アウシュビッツ 死の収容所の解剖学」 1994年 p.232を見よ)。チクロンBを ガス室から取り出すための金属製のザルのような装置もあり、換気プロセスの効果 を高めていた。  他のガス室には換気システムは備え付けられていなかったので、最初にガス室に 入る人々は、ガスが拡散し無害になるまで、ガスマスクを着用した。  ガス室をすみやかに換気し、死体取り出しと焼却にとりかかることが重要だった。 −−この作業にこそ多大な時間がかかったからだ。ガス殺それ自体には、ほんの数 分しかかからなかった。  疑問30番も見よ。