「ガス室論争」いまなお継続中?
(99/01/30)
舞台は「aml」なる反体制メーリングリストです。主宰者の小倉さんというのは某国立大学の先生で、ペルーの日本大使館占拠事件の際には、このMLを使ってテロリスト支援の論陣を張ったバリバリの反体制派。「保守反動」を自認する三鷹としては、お付き合いしたいとはちょと思えないひとですね。ましてそんなMLに参加しようなどとは露ほども思っていなかったのですが、つい先日、あるかたの食堂掲示板への書き込みにより、このMLの内容を公開しているHPが存在することを知りました。
好奇心にかられて、そのHPを覗き見したところ、何と「ガス室論争」がいまなお継続中ではないですか。いやあ、ちょっとしたタイムスリップ感覚だったなあ(笑)
思い返すに、西岡昌紀氏の「論文」が原因の「マルコポーロ廃刊事件」が起きたのが1995年のはじめ。その後PC−VANのSIG「Books」で「ガス室論争」が始まり、西岡氏も招いてのケンケンガクガクが2年弱続きました。三鷹が参加したのは95年12月以降で、論争の後半でした。「Books」から「平和のひろば」に舞台を移した論争の、最後の最後まで三鷹はお付きあいし、VANにおける西岡氏の「最期」をキッチリ見取ったはずだったのですが・・・(笑)
amlでの論争は、主に木村愛二氏と高橋亨氏の間で行われています。木村氏は「アウシュヴィッツの争点」なるトンデモ本を上梓して西岡氏を側面支援していた反シオニズムのジャーナリスト。対する高橋氏は、印象批評を許していただけるなら「まじめで誠実な左翼」てな感じのひと。
演じ手は移り変わっても、しかし、論争の構図は3年前とほとんど変わるところがありません。否定派の十年一日の強弁に対し、横綱相撲に等しい高橋氏です。主なネタ元はニツコー。ここはホント、頼りになる。日本には紹介されていない資料も、ほとんどすべて網羅されている。三鷹にしても西岡氏とやりあい始めた時点で、もしもインターネット環境にあり、ニツコーの存在を知っていたならば十倍楽だったでしょうにね(笑)
とまれ、ホロコースト否定のような「異説」は、叩かれても叩かれてもけして滅び去ることなく、ひとたびは消えたかに見えても地下にしつこく根を残し、忘れた頃に別の場所に芽を出して葉を開き、小さな花まで咲かせてるんですねえ。そうした「異説」に惹かれるひとたちが、常に一定数いるからなのでしょうか? 統一協会やオウムなどカルトに吸い寄せられるひとたちのように。
それはそれとして興味深い「現象」であります。
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