「園長先生」の謎のポーズ
(99/09/15)
朝の教育TV「おかあさんといっしょ」の体操のコーナーは、現在「あいう」という名称になっている。体操のおにいさん・佐藤弘道が、2ダースほどの三歳児と一緒に、歌に合わせて走り回ったりポーズを決めたりする。「あいう」という名前から想像がつくように、「あいうえお」に語呂を合わせたポージング組み込まれている。
「あわてたあひるが”あ”、いたずらいるかが”い”、うさぎがころんで”う”」と。ここまではいい。次が「園長先生”え”」という謎の言葉で、そのポーズは、左腕を横上方30度ほどにまっすぐのばし、のばした方向に左手のひらを向け、指を大きく開く。顔と目線も同じ方向へ。右腕は頭の後ろに回し、同様に手のひらを開く……というもの。一番近いポーズとしては、砲丸投げだろうか。何とも不思議としか言いようのないポーズである。(ちなみに「お」は「怒ったおおかみ”お”」というごく普通のもの)
「園長先生」とは何者で、あのポーズにはどういう意味があるのだろうか?
ふと思ったのは、「園長先生」とは「少年よ大志を抱け」のクラーク博士のことで、その銅像を真似たポーズではないか、ということ。どこにある銅像だっけか。札幌近郊のどっか農場に立っていたように記憶するが…と、資料をひっくり返して「羊ケ丘展望台のクラーク像」なる写真を確認した。なるほど、クラーク像も右腕を横上方に指し出しているが、手の形が違う。左腕は腰の後ろに回していて、位置が全然違う。
「園長先生」というのは聞き違いで、別の言葉なのだろうか? 実は「圓朝先生」で三遊亭圓朝を意味していて、林家三平の「どーもスイマセン」のように、圓朝が高座で得意としていたポーズだった、とか。そもそも何時の人間だ、圓朝って。
「園長先生」の謎のポーズについて、何かご存じのかたがいらっしゃったら、ぜひご教授願いたく思う次第である。
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