海水魚飼育の理論





工事中!!

飼い方の基本(初心者用)




以下の用語説明はほとんどディープな話をするためのものです。初心者にはほとんど必要がありません。



順番はばらばらです。
用語説明

PH:水素イなぜ必要か
オン濃度:
 酸・アルカリを示す数字。7が中性,1<7が酸,7<14がアルカリ。
海水の水素イオン濃度は7.6〜8.4。
基本的に海水のphは7.6になるそうですが,マグネシュームイオンのせいで余分に炭酸カルシュームが溶けこんでいる為にph8程度になるそうです(北野1962)。

mol:規定量:N:
 原子や分子の数を現す単位,6.02×10+23(アボガドロ数)個の原子あるいは分子(mol→モル)(1N→いちきてい・いちえぬ)。原子記号が並んでいる表(周期表)の記号の下に数字(原子量)が書いてありますが,これは「原子は非常に小さなものだけど,6.02×10+23個(1mol)集まるとこのグラム数になる」という意味です。
例えば酸素「O」の下には16.00と書いてありますが,これは酸素の原子 が6.02×10+23個(1mol)集まると16.00gになりますという意味 です。
分子の場合例えば水なら「H2O」Hは原子量1,Oは16,ですからH×2+ O=1×2+16=18,水の分子量は18。1molの水分子の重さは18g となります。

何に使うかと言うと例えば塩酸と水酸化ナトリウムを混ぜると食塩が出来るの はご存じと思います。「NaOH+HCl→NaCl+H2O」これをする場合分子の数が同じ でないとどちらかがあまってしまいます。で,あまらない様にする為にそれぞ れ,1molずつ混ぜてやれば良いのです。1Lの水に1molの薬品が溶けこ んだ水溶液を「1規定の水溶液」,とか,「1N」とか,「1mol/L」等 と言います。

アボガドロ数:
6.02×10+23=602000000000000000000000
イタリアの科学者の名前にちなんでつけられた。

補色:
混ぜると黒や白になる関係を持つ色例えば緑と赤とか黄色と紫とかです

光:波長:nm:
物理学の世界では光は波の性質を持つとされていましてその波の高い部分と次 の高い部分の距離が例えば440nm(ナノメートル)という距離で現されます。
色は大体
  300 400 500 600 700
紫外線← 青 緑 黄 橙 赤 →赤外線
です。

蛍光:燐光:
蛍光は光をあてるとその光の波長にかかわらず,一定の波長に直して放出する こと,つまり,反射の場合は例えば440nmの光を反射する紙の場合はあてた 光の中の440nmの部分の光だけを反射して他は吸収します。蛍光はどんな光 をあててもそれを440nmにしてしまう為吸収しないで440nmにして放出す る為,あてた分の440nmの光よりも多くの440nmの光を反射してまるで光 っているようにみえます。
例えば紫外線をあてて蛍光させて可視光にして放出する光源を蛍光燈と言いま す。
要はあてた光の波長を変えて放出する事が蛍光です。

燐光はそれとは違って光エネルギーを外部から与えなくても自ら光る事で,蛍 等が燐光の例です。

溶ける:
大きな結晶が細かくなって水中に浮遊している状態,です。だから特にイオン の状態になっている必要は有りません。で,海洋の科学によれば,0.45μ mのろ紙を透過する物を一応溶けていると扱うようです。最近は更に細かい1 0nm以下の物を真の溶液等と呼ぶようです。
感じとしてはコロイドとして顕微鏡で見える様なものは溶けているとは言わな いようです。

微量元素:
海水1kg中に1mg以下しか含まれないものを微量元素と言います。
微量元素ではないものが塩素,ナトリウム,硫黄,マグネシューム,カルシュ ーム,カリウム,炭素,臭素,ストロンチューム,ホウ素,フッ素。それ以外 がすべて微量元素です。海水にはすべての元素が入っていますのでそれ以外と いう言い方になります。

高分子:
たくさんの原子が集まって出来ている分子。有機物である事が多い。無機物も 重合と言って集まってつながって来ると高分子になる。高分子化合物は原子が たくさん集まって出来ているので当たり前ですが大きい分子です。(参照,逆 浸透膜)
蛋白質は高分子化合物です。
名前がカタカナになっている物質は高分子化合物である事が多いです。

有機:無機:
炭素を含む化合物が基本的に有機物。含まないのが基本的に無機化合物。
有機化合物は生物によって作られる事が多く,生物のからだや排泄物等はほと んどすべて有機物といえます。でも有機物でないものもあります。
つまり,生き物がいる環境では有機物が増える傾向になりますし,この有機物 は腐ります。生き物がいる事の証拠にもなります。

グラム陰性:
細菌などの細胞壁の種類でこれによって効く抗生物質が違ったりする様です。

内湾:
湾の内側,湾には川が流れこんでいて,なおかつ水が逃げにくくなっているの で栄養の高い水が溜まる傾向になり,富栄養状態の海の典型になっている。
逆に「外洋」というような場合は逆に生物などが少なく栄養も少ない。貧栄養 状態の典型となる。

潮間帯:
潮の満潮時と干潮時の水位の間の部分で,この間にはいろいろな生物の状態が 多く凝縮されている。特に潮間帯でないと生きられない生物も多く,その様な 生物は水槽で飼う事は困難とされている。

細菌:
原核生物で,細胞の作りが人間より単純で小さな単細胞の生物で栄養があれば 自分でどんどん増えます。生態系ではいろんな役目をします。

ウイルス:シアノファージ:
細胞がなくただの化学物質だという人もいます。細菌や人間に寄生しないと増 える事ができません。自分で動く事はできません。ただの遺伝子とその入れ物 の組み合わせです。感染された細胞はウイルスが増えると死んでしまいます。
→藍藻類除去

原生動物:
小さな微生物,生態系の中では分解者として分類される事もあります。これら は有機物に分解を助けるものもあります。少し大きめの塊を小さくして細菌が より利用し易くしてくれます。細菌そのものを食べるものもあります。
魚に寄生して害を起こすものもあります。

褐虫藻:ゾーキサンテラ:
珊瑚などに共生する渦鞭毛藻類の一種。珪藻タイプの光合成をする仲間。

量子収量:
量子という光のエネルギーに対する光合成量のこと。量子収量が低いと言うこ とはあてたエネルギー(光)を褐虫藻が十分に使いきれていないと言うことに なります。

細胞膜:有機状態の燐:
細胞膜は燐脂質という脂質でで来ています。これは生き物が死んで分解される とばらばらになって海水中を浮きます。これは有機形の燐の元になります。普 通の燐テスタでは反応しないので,これらがいっぱいあっても燐は無いと勘違 いしてしまう事もあります。他にも燐を含む有機物は多くあって,生体内で多 いのはATPというエネルギーの元です。エネルギーそのものといっても良い です。アデノシン三燐酸といって燐酸塩です。他にも活性燐酸等燐酸テスタに 反応しないものは多いです。
でも,植物をはじめとする生き物はこれを利用できますので藍藻類をはじめと する藻類は増えます。







h o m e

このページに関する質問意見は naoki-k@ss.iij4u.or.jp