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PALLALINK EXHIBITION REFLECTIONS 4

2008年10月1日〜10月31日
大阪・銀杏菴にて。

PALLA、西川文章、東陰地正喜の三人によるPALLALINKの展覧会「REFLECTIONS」シリーズの第4弾。Gallery KaiでのPALLA/河原和彦氏の個展「iconography」に併行して、Gallery Kaiのすぐ裏手にある、長屋のフリースペース「銀杏菴(いちょうあん)」の杮落しとして開催。

大阪谷町は龍造寺町にある、明治初期の築とも言われる古い、しかし、とても手入れの行き届いた長屋の雰囲気を生かしたミニマルな空間作品。四分間の狭い引き戸から入って、最初の二間(三畳と二畳)の間のガラス戸一枚に縦長の映像を投影し、室内の振り子時計の音を重ねる。壷庭を臨む奥の間(四畳半)に屏風を置き、そこからゆったり四方を眺めながら時間を過ごしてもらおうという趣向。

今回の映像は、すべてPALLA氏の作。東陰地は設営のアイデアと作業のみ担当した。プロジェクタからスクリーンとなるガラス戸(裏にトレーシングペーパーを貼って背面投影とする)までの距離を稼ぐため、鏡台を使って直角に映像を反射させた。

室内にもともとあった振り子時計の音をベースに、西川氏が録音・加工して、実際の音と時間的にずれながら再生される、不思議な音響とともに、銀杏菴の心地よさを損なわず、PALLALINKらしさも出せた展示となったと自負している。

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