home | film&video | plastic art | installation | graphic design | writing

個展「映像と立体による」1996

作品#01「9個の木枠とモニタによる」

9個の木枠と9個のモニタを交互に放射状に配置した。

日本人の標準的な体型の人なら、ついくぐり抜けたくなるような大きさの枠が並んでいるが、それぞれの間に縦置きされたモニタが、その「通り抜けたい」欲望を阻止する。代わりに、ビデオモニタに映し出される単純な3D-CGアニメーション画像が、枠をくぐり抜ける様子を延々と再現する。
身体的には欲望が疎外されるが、イメージとしては枠をくぐり抜けている感覚が与えられる。

作品#02
「16個の箱とそれらを納める棚による」

小さな箱(w200mm/h300mm/d150mm)を16個並べた。
一つひとつの箱は、自分のライフマスクの石膏を分断したものを入れたり、小型ビデオモニタを埋め込んだり、ガラクタをコラージュしたり、点滅する電球を仕掛けたり、ポラロイド写真を樹脂で固めたりしている。

back


玄関口 | 映像作品 | 造形作品 | 仮設展示 | 図案意匠 | 文章