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スポーツにはグラウンドやコートでは鍛えられない能力がある。 |
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スピージョン(SPEESION)は、スポーツビジョンの第一人者 愛知工業大学 石垣尚男教授監修のスポーツビジョントレーニングソフトです。 スポーツは、自分を含めチームや相手選手、またボールや用具など、すべてが動いているという特殊な状況で行われるため、通常の生活で必要とされる以上に「眼の能力」が求められています。このようなスポーツで必要とされる眼の能力は、総称して「スポーツピジョン」と呼ばれています。近年プロ野球等のトレーニングにも取り入れられ、スポーツ選手の間では筋力トレーニングと同様に重要視されつつあるスポーツピジョンですが、そのトレーニング方法は未だに確立されておらず、その多くはグラウンドやコートでの実践練習で身につけているのが現状です。しかし、このような方法では、「どこが悪いのか」「どうすればよいのか」ということがわからないため、効果的なトレーニングを行っているとは言えません。そこで「SPEESION(スピージョン)」は、スポーツに必要な4つのスポーツビジョンについて、科学的なトレーニングができるよう開発されました。パソコンを用いることで、正確な能力測定とそれに連動したトレーニングを実践できるのが特徴です。「パソコンの前で1日約20分、週に3〜4回」、これだけレーニングを行うだけでスポーツビジョンの向上が期待できるわけです。 |
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スポーツシーンでは、自分や相手、ボールや用具などすべてが動いているという特殊な状況が多いため、通常の生活で必要とされる以上に眼の能力が必要となります。特に、動くものを素早く眼で追う能力や瞬時に周囲の状況を見渡す能力などが重要とされており、これらをトレーニングすることで運動能力の向上につながるといわれています。しかし、従来、このような視覚能力を測定しトレーニングするためには、専用の設備が必要であり、価格も高額なため個人での購入は難しいものでした。 このことから、アシックス社では、スポーツビジョン研究の第一人者である愛知工業大学教授の石垣尚男氏の監修のもと、株式会社関西新技術研究所と共同開発を進め、スポーツにとって重要な視覚能力を短時間で測定し、効果的にトレーニングできるソフトを商品化しました。また、個人でも購入しやすい低価格を実現しています。 今回発売されたCD−ROM「スピージョン」は、動体視力、眼球運動、周辺視野、瞬間視の4つの測定項目から一つを選択し、画面上に瞬時に表示される記号や数字をキーボードに入力することでその視覚能力が測定できます。また、トレーニング機能として、記号や数字のスピードが自由に調節できる機能や1回ごとに解答が確認できる機能を備えており、これらのトレーニングを続けることで強化したい視覚能力を効率よく高めることもできます。 ![]() スポーツで必要とされる眼の能力は「スポーツビジョン」と呼ばれています。スポーツビジョンは、『体力』をイメージするとわかりやすいと思います。 体力には筋力だけでなく、瞬発力や、敏捷性、持久力(スタミナ)、柔軟性などいろいろな要素があります。このため体力測定では、体力をいろいろな要素に分けて測定するわけです。 しかし、マラソンでは持久力が重要になり、野球やサッカーなどのボールゲームでは筋力や瞬発力も求められます。体操競技では身体の柔軟性が重要となるように、スポーツの種類によって必要な要素は違っています。 スポーツに必要な眼もこれと同じと考えてください。『眼』というと、まず『視力』を思い浮かべると思います。視力はフォーカスですから、視力がいいことはスポーツの大事な要素です。 ピントが合っていない眼では、十分な能力を発揮できません。しかし、視力がよければそれでいいのでしょうか。スポーツでは自分も、相手選手も、ボールも、用具もすべて動いています。 このようなスポーツの特殊の環境では、視力がいいだけでは十分ではありません。視力のほかに、動くものをはっきり見る動体視力や、素早い眼球運動、瞬間的な判断、広い周辺視野などが必要になります。 |
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(愛知工業大学教授 石垣尚男氏) |
![]() 移動する1つの目標物を、連続して追い続ける眼の能力のことを言います。たとえば野球におけるバッティング操作で、ボールに眼を追従させる能力などがこれにあたります。 ![]() 移動する複数の目標物に対して、個々にすばやく視線を動かす眼の能力のことを言います。たとえばサッカーのゴールキーパーが、選手の動きやボールの動きに一瞬一瞬断続的に視線を動かす能力などがこれにあたります。 ![]() 移動または静止する目標物を見ると同時に、周りの状況も眼の端で捉える眼の能力のことを言います。たとえばバレーにおいて、アタックするボールを注視しながら、敵陣の選手の動きを目の端で捉える能力などがこれにあたります。 ![]() 移動または静止する目標物が持つ多くの情報を、一瞬にして把握する眼の能力のことを言います。たとえば格闘技において、相手の手足の位置や構え方、視線等の必要な情報をこちらの攻撃を繰り出す前に、一瞬にして把握する能力がこれにあたります。 |

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測定モード |
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トレーニングに入る前に、個人個人の現在の能力を測定します。個人向けに詳しい情報を得ることができる「パーソナル」と、短時間に多数の測定ができる「グループ」があります。メニュー画面で「パーソナル」か「グループ」を選択するとユーザー選択画面に移ります。 |
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ユーザー選択画面で、新規ユーザーの登録、または既存ユーザーを選択し測定開始です。ユーザー登録は最大200名可能です。 |
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四つの測定画面 |
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「動体視力」測定画面 素早く移動する一桁の数字を読み取るテスト。移動する数字は、途中で2回変化するので、それらの数字をテンキーで入力する。正解するにつれて数字の移動する速度が上昇する。 |
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「眼球運動」測定画面 9つのポイントにランダムに表示される記号を眼で追っていくテスト。記号は、途中で●に変わるところがあり、その場所を入力する。正解するにつれて記号の移動する速度が上昇する。 |
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「周辺視野」測定画面 中央に現れる数字を読み取りながら、周辺に現れる記号の中で異なるものを見つけるテスト。記号は放射状の8方向に▲で現れるが、その2方向に●が含まれる。正解するにつれて●の出現する位置が中央から離れる。 |
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「瞬間視」測定画面 現れる記号のパターンを解答するテスト。パターンは3枚表示され、2枚目を解答する。記号パターンは□△○×があり、2つの記号で構成されている。正解するにつれて表示時間が短くなる。 |
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トレーニングモード |
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プラクティスモード |
トライアルモード |
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測定結果 |
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競技種目別視機能重要度スコア表(AOAによる) |
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静止視力 |
動体視力 |
眼球運動 |
瞬間視 |
周辺視野 |
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野球(打撃) |
4 |
5 |
5 |
5 |
5 |
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野球(投手) |
3 |
2 |
3 |
1 |
5 |
|
バスケットボール |
3 |
3 |
4 |
5 |
5 |
|
サッカー |
3 |
4 |
5 |
5 |
5 |
|
テニス |
4 |
5 |
5 |
5 |
5 |
|
ホッケー(キーパー) |
4 |
5 |
5 |
5 |
3 |
|
スキー |
5 |
5 |
5 |
5 |
5 |
|
ゴルフ |
3 |
1 |
4 |
1 |
5 |
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ボクシング |
2 |
2 |
5 |
5 |
5 |
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レスリング |
2 |
1 |
1 |
5 |
3 |
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※スコアは1から5になるに従って重要度が増す。AOAとはAMERICAN OPTOMETRIC ASSOCIATION |
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